

20歳未満の飲酒は法律で禁止されています
カーブドッチワイナリー・むささび
《ワイン Note》
生産地:日本/新潟県
生産者:カーブドッチワイナリー
品種:カベルネソーヴィニヨン
カテゴリ:白・スパークリング
アルコール度数:12.5%
生産年:2021年
タイプ:辛口
使用したのは契約農園産のカベルネ・ソーヴィニョン100%。ステンレスタンク内で発酵熟成した後瓶内二次発酵を行いました。
トップに感じる硬質感と白桃やリンゴの香り、ジワリと広がる旨み、そして体に染み入る優しい味わいを目指して造りました。
軽いデゴルジュマンを行っているので澱が無いクリアな仕上がり。4.5気圧のしっかりとした泡立ちです。
酸が穏やかな新潟のぶどうではシャンパーニュのようなキリッとしたワインは造ることができません。無理に補酸や極早収獲を行うのではなく、穏やかな酸も一つの個性と認め、新潟らしさを表現しました。
カベルネ・ソーヴィニョンは本来赤ワイン用の品種ですが、こうしてブラン・ド・ノワールにしても十分美味しいものができるのは品種が持つ偉大さだなと思います。 ちなみにむささびは『ラベルの絵から想像する味わい』を自分なりに造ったつもりです。絵のイメージと比べながら飲んで頂けると幸いです
(醸造家・掛川史人氏のコメント)
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《ワイナリー Memo》
カーブ・ドッチの醸造家、掛川史人さんは幼いころから農作物を育てることに興味をもっていました。
母親である掛川千恵子さんが、創業者で醸造家の落 希一郎さんとともにカーブ・ドッチ・ワイナリーを始めることになったのをきっかけに、醸造家を目指し、高校卒業とともに渡仏、フランス・ブルゴーニュのワイン専門学校やドメーヌで学びました。
2003年に株式会社欧州ぶどう栽培研究所(カーブドッチ・ワイナリー)に入社、2006年から醸造兼栽培責任者に就任しました。
どうぶつシリーズはカーブ・ドッチの醸造家、掛川さんの趣味にはしったワインシリーズです。そのため通常のカーブドッチワインとは味わいが少し異なります。原則的に酸化防止剤を使用せず優しく体に染み入るようなワインを目指して造られています。