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リッカテッラ ジューシージューン
RICCA TERRA Juicy June
《ワイン Note》
生産地:オーストラリア、サウスオーストラリア
ワイナリー:リッカテッラ
品種:グルナッシュ62%、ネグロアマーノ38%
カテゴリ:赤ワイン
生産年:2023年
アルコール度数:13.4%
スクリューキャップ
リッカ・テッラにおいて一番人気を誇る、収穫から数か月でリリースされる赤。手摘み、ステンレスで野生酵母によって醗酵および熟成されます。
ノンフィルター、清澄剤は不使用です。
フレッシュかつジューシーなタイプの赤ワイン、見た目で想像される「薄旨」ではなく、飲みごたえもある飲み心地のよいスタイルです。
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《ワイナリー Memo》
近年オーストラリアのワインシーンを騒がしている1つのワイナリーno
1つが Ricca Terra /リッカ・テッラ。
2019年頃から急速にその名が登場し始め、今やオーストラリアの目先鋭いワインショップでは彼らのワインが所狭しと並びます。
SA州リヴァーランドの地に70haの自社畑を所有し、実に45種類ものブドウ品種、それもオルタナティブ品種を主に栽培しています。
当初はCHやCSといったブドウ品種を植えていましたが、2004年に南イタリアへ旅行した際に出会った数々の地ブドウたちが全てを変えました。
「温暖で乾燥したリヴァーランドの地にこそ、こういったブドウ品種が合うのではないか」と閃きを得たアシュリーはすぐに国際品種を引っこ抜き、ネロ・ダーヴォラやヴェルメンティーノ、フィアーノといったブドウを植え始めます。
乾燥が激しいリヴァーランドではどうしても灌漑設備に頼らざるを得ませんが、気候に合致したブドウ品種を植えることで灌漑を最小限にした上で環境負荷の少ないサステーナブル農法を実践。
オーストラリアでオルタナティブ品種の可能性が見出されるようになると2015年にはGourmet Traveller Wine 誌によって「Perpetual Viticulturist of the Year / 歴史に名を遺す栽培家」に選出されたのです。
「私はあくまで栽培家であり、醸造は専門外。誰も真似できないことをする栽培家としてトップでありたいと思っている」と語るアシュリー。
そのためワインは全て彼が信頼するバロッサ内3ワイナリーの醸造家によって委託醸造されています。
また、リッカ・テッラの名前で出されるワインは全て手摘み、野生酵母によって自然醗酵され添加物の使用も最小限に抑えられています。
あくまで安定したクリーンな酒質であることが大前提ですが、なるべく人の手による介入を無くすことでブドウが持っている魅力を損なうことなく表現しています。
そうして出来上がるワインはフレッシュかつ瑞々しいほどのフルーツ感に溢れており、個性的でありながら日常に溶け込むようなカジュアルさを備えたものとなるのです。
(インポーター資料より抜粋)